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皆さん、こんにちは。
本日は、足立慶友リハビリテーション病院の北城先生に、Mall3(株式会社パシフィックシステム)の使用感について伺ってきました。
足立慶友リハビリテーション病院は、2019年8月にオープンした東京都足立区五反野にある整形外科・リハビリテーション専門の病院です。
「早期離床・早期歩行・早期社会復帰」の「3つの早期」を目指して、多職種連携で医療およびリハビリテーションを提供しています。
電子カルテからは少し脱線しますが、外来のスペースが広く、また診察室と診察室の間に腰掛けられる手すりのような突起があり、患者さんの負担に配慮した外来の設計になっているなと、とても勉強になりました。
ちなみに、こちらは、腰痛の方でも診察室から外に出た時に、立ったまま横になれるようにとのことでした。

それでは、早速見ていきましょう。
ちなみに、今まではクリニック向けの電子カルテの記事でしたが、今回は初の病院向けの電子カルテの記事になります。
診療録機能

電子カルテの操作について教えていただけますか?

例えば、クリニックを選択し、患者名をクリックしますとカルテが開きます。
このように前回カルテと今回カルテが表示されます。



あとは、セット組みも自分たちで柔軟に組めますね。
痛み止めなどの定型的な処方はセット組みでボタン一つで反映できます。

セットは複数の階層で作成可能


また、診療科や医者ごとにセット組みもできまして、結構自由度が高いです。
当院は色々な先生が働いており、先生ごとに撮影したい画像なども異なりますので、セット組みの自由度が高いのは助かっています。




また、ある先生が作られたセットも、他の先生のセットの中に流用できたりもするので非常に便利です。
初めの2週間はサポートあり。その後は自分達で


オープン後の1週間は外来をやりつつ、セット作りをしたので非常に大変でした。
費用
病院向け電子カルテの価格相場


ちなみに、日立に見積もりを出したところ10年で2億と言われまして、ちょっと厳しいなと感じました。


ちなみにセコムは8000万円で提示されました。セコムはクライアント台数による従量課金でした。
Mall3は何台ログインしても値段は変わらずでして、しかもセコムよりは安かったです。
それでも7,000万程度しましたので、10年で計算すると、1日2万円弱はかかるという計算にはなるのですが。
