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みなさん、こんにちは。
今回もきりんカルテについてです。
操作性に関して、新患登録からカルテ作成に関して見ていきたいと思います。
操作性は無料にしてはしっかりしてる
結論から述べると
といった感じです。
新患登録
毎回横スクロールの必要性
これは、本当にイケていない仕様だと思いますが、ノートPCなどPCの画面が小さい場合、カルテを操作するのに毎回横にスクロールをしないと患者情報を開けません。
デスクトップPCなど、ある程度大きい画面の場合には画面一杯にカルテ情報がおさまるので、横スクロールする必要はないです。
しかし、きりんカルテはクラウド型の電子カルテなのでノートPCでも操作するというケースは比較的多いと思います。この仕様はかなりのストレスフルですね。早急な改善を望みます。
以下、新患登録からカルテ記載、会計処理の流れで見ていきます。
新患登録はスムーズ。ただし、個人情報登録と保険証登録の画面が別
これは、どういうことかと言いますと、まずログインすると下記のトップ画面に入ります。
新患の場合は左上の「患者登録」ボタンをクリックして、まず患者の個人情報(氏名・生年月日・性別など)を入力します。この時点で保険証の情報を入力する項目はありません。
そして、次に保険証情報を登録するために、横スクロールして、右上の「プロファイル」というボタンをクリックします。
そうしますと、さらに患者の詳細情報を入力する画面が表示されます。
左から4番目のタブの「保険・公費情報」をクリックし、ここで保険証情報を入力します。
保険証情報入力終わると新患登録完了です(保険証情報は会計前までに後から入力でも可能ですが)。
他の電子カルテでは最初の患者登録画面で保険証情報もまとめて同じ画面で登録の場合が多いですので、ここで1,2ステップ追加でかかるのは毎回行う操作と考えると、手間ですね。
もしかしたら、保険証情報登録しなくても名前、生年月日、性別という必要最小限の情報でカルテ枠を作成して、すぐに診察室に呼べるようにという意図なのかもしれません。
カルテ作成
それでは、カルテ作成に移りましょう。
こちらが実際のカルテ入力画面です。ここは他の電子カルテと同様自由記載できるという標準的なものです。
自由入力、SOAP入力両方に対応しています。
ちなみに、カルテはあらかじめ文書登録しておき、呼び出すこともできます。
処方画面はポップアップ表示
次に処方画面です。
処方するには、右側の「処方」というボタンを押すと、処方画面がポップアップで表示されます。
表示された処方画面の中で処方薬名を入力して反映させます。
この処方画面表示に関しては、デジカルとかはポップアップ表示やタブで新しい画面表示などせずに、同じ画面上でお薬名を選ぶことができます。
そういう点では一手間余計という感じもありますね。
ただ、多くの電子カルテは、処方の際は新しい専用の処方画面に切り替わりカルテを同時では見られないと思いますので、そういうものかなと思ったりもします(苦笑。
優れたお薬補完機能:用法用量まで補完
これは、きりんカルテの優れたところだと思いますが、お薬名を入力すると候補のお薬を表示してくれます。